休むってなんやろな。 2時間×3コマがカギ?

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今朝の朝刊と一緒に、こんな特集記事が挟まっていた。

「君たちはどうやすむか」

めっちゃパロディめいてるタイトルなのはさておき、掲載されっている記事がどれも魅力的だったので、少し話をしたい。

 

気になったトピックは、

  • ライフとワークは融合できるか
  • 最高の寝心地チンパンジーのベッド
  • 眠ってるのに休めていない?「睡眠負債
  • メール禁止がつらいバカンス大国の異変-「燃え尽きる前に手を打て」
  • 誰も喜ばなかった「週休2日
  • 休みが怖い「週末うつ」
  • 「休まなければ、競争力を失い続ける。」

様々な観点の記事がもりだくさん。働き方を模索し続ける人々やどうすればよりよく働けるのかについてアリやチンパンジーついには神様に頼ってみたり。

とてもユニーク。

とりわけ一番刺さったのは「休まなければ、競争力を失い続ける」(出口治明さん)記事の中で、

(日本の労働制、長時間働かせ、画一的に休ませる工場労働制の延長線上であることを指摘したうえで、)「しかし、平成が終わろうとしている今も、日本はこの工場モデルに固執し続け、世界的な競争力を失っています。世界のトップ企業GAFAを見て下さい。どれも考え、創造する「頭を使う仕事」でしょう。そういう仕事では「休むこと」がめちゃめちゃ大事になってくる。本当に集中して何かを生み出すには、1日に連続2時間×3コマが限度。多様性をを文字ながら、それぞれが「集中して頭を使い、働き、しっかり休み、学ぶ」。そういう社会を作らなければ、日本はどんどん競争力を失っていくでしょう。

日本の大多数を占める労働者がどれだけ高度な業務に従事しているかというと、グーグル、アップル、フェイスブック社ほど高度なビジネスをしていないかもしれないが、

それでも、8時間労働×5日という画一的な労働制は見直されてしかるべきだとおもう。

普段、自分も1日8時間の範囲で業務を行っているが、生産性を意識したときに、2時間×3コマ(6時間)を考えて、集中(とりわけ高度な業務)と休息ないし作業的な業務を意識して取り組むことが、今後よりよい仕事につながるのではないかとおもう。

 

一日8時間丸々頑張らない、頑張りすぎない、残りの2時間は多少惰性で働いて、6時間分集中して取り組む。これこそが、今後長く働き続けるうえでもいいんじゃないでしょうか。と自分に問いかけたい

 

おわり